ネタバレ無きレビュー:「シチズンフォー スノーデンの暴露」SF映画かと思いきやこれが現実で起きている、シビれる!
あらすじ
『シチズンフォー スノーデンの暴露』は、2014年のアメリカ合衆国・ドイツ合作のドキュメンタリー映画。
米国の政府機関で働いたエドワード・スノーデンが、アメリカ政府による国民のプライバシーを侵害しているスパイ行為を告発した事件に迫ったドキュメンタリー映画。
予告編
どこがどう面白いか
これが現実世界で起きているという事実に
めっちゃワクワクする
スノーデン関連の事件なら皆さんも御存知だと思います。
アメリカの国家安全保障局が国民の情報を不当に情報を収集していて、それを職員である彼が暴露するという事件。
もう映画の中で起きている事象というか出来事と言うか、登場人物の振る舞いなどが完全にスパイ映画というか情報戦で、マジでワクワクします。
僕はウィキリークスの映画「フィフス・エステート / 世界から狙われた男」もそういった流れでめちゃくちゃ好きなんですが、マジでワクワクします。
いつの間にか暗号化通信とか秘匿性とかスパイとかハッカーみたいなものがメチャクチャ格好いいと思うようになっていた私のような人間には、非常にリアルで、しかしリアルと言うにはあまりにも映画すぎるこの内容はたまりませんでした。
ハラハラ・ドキドキする
これがフィクションじゃないと意識しながら見ている分、メチャクチャハラハラします。
まあ見てみればいいでしょう。
映像からにじみ出る「ドキュメンタリー感」も相まって、とにかくハラハラする。
エドワード・スノーデンがメチャクチャ格好良く見えてくる。
5/6
映画としても面白いですが、これからどんどんウェアラブルデバイスなりIoTの考えに則った家電などが増えて、ひとりひとりの行動がログに残されていくことでしょう。
そういったものや、日本語では対応する語のない概念「プライバシー」というものについて、よく考えるべきだとおもいました。
やましいことがないならプライバシーの侵害をしてもいいだろ!なんて話では済まされない、知られない権利みたいなものについて今一度確認しておくべきです。
まあそんな真面目な話もありますが、とにかく映画としてメチャクチャワクワクするからオッケー!
ちなみに本作はネットフリックスで見れるはずです。