ネタバレ無きレビュー:「新感染」普通にめちゃくちゃおもしろいゾンビ映画である
あらすじ
ソウル発プサン行きの高速鉄道KTXの車内で突如起こった感染爆発。疾走する密室と化した列車の中で凶暴化する感染者たち。
感染すなわち、死ー。そんな列車に偶然乗り合わせたのは、妻のもとへ向かう父と幼い娘、出産間近の妻とその夫、そして高校生の恋人同士・・・果たして彼らは安全な終着駅にたどり着くことができるのか―?
目的地まではあと2時間、時速300km、絶体絶命のサバイバル。愛するものを守るため、決死の闘いが今はじまる。彼らの運命の行き先は・・・。
※反ネタバレ主義の人は原理主義じゃなくても公式サイトは見ないほうが良いと思います。
予告編
最初の期待度
ちょこちょこと「面白い」という評判は耳にしておりましたが、別にこれといって「見よう!」として見るほどの印象もなかったので、なんだかんだ見ずにいました。
ある日、これと言って見たい映画もないのにツタヤに言った時に借りたのですが、まあ普通に面白いゾンビ映画なんだろうな、くらいの印象でした。
どこがどう面白いか
面白いゾンビ映画は
ムカつく
なんかゾンビ映画を見ていて、
もっと迅速に対応したらうまくいくのに!!!とか、
このクズ野郎がいなければ全員助かるだろうのに!!!とか
さっさと行けばあいつは犠牲にならなくていいだろ!!!とか
こういうイライラする時があると思います。
このようにイライラするってのは、それほど映画にのめり込み、入り込んで同情しているということでしょう。
そのイライラをすることがめちゃくちゃできました。面白い。
だんだん明らかになっていく感
現在世の中で起きているヤバイことが、だんだん明らかになっていって、さらにその状況下で列車というある意味脆いシェルターにいる感じがすごいよかったです。
いや面白かった。
設定とかゾンビの振る舞いとか結構ガバガバっぽい気がしたんですが、そんなのはどうでもいいんです。
面白ければ良いのです。
4/6
結構面白かったです。