これはロードバイクではなくて、戦闘機です。Diamondback「ANDEAN」

By 管理人

Photo by Triathlete

人々のうち、貪欲な精神を持っている人々は自身の限界がどこにあるのかを常に知りたがっています。

それは、トライアスリートも自転車メーカーも同じです。

ANDEAN

トライアスロンや自転車レースには、公平を期すために様々な制限があります。そのうち、使用される自転車に関して、UCI規定というものがあります。

UnionCyclisteInternationale、これは国際自転車競技連合と呼ばれるものです。それが定めた、競技に使用される自転車が従うべき規定がUCI規定です。

UCI規定を無視し限界へ

アメリカのあるところに、DIAMONDBACK BICYCLESという自転車メーカーがありました。自転車競技と自転車と関連製品に関して情熱的なスタッフで構成された会社です。その社員の一人がふと思いました。

「我々が最強の自転車を作ったらどのようなものが出来上がるのだろうか?妥協とUCI規定への適合を無視して、トライアスリートたちが0.001秒でも早く走る事ができる、トライアスロンバイクを作ったらどうなるのか?」

そうして、ANDEAN、実際に所有することができるコンセプトバイクが生まれました。

これは、ロケット

In the wind tunnel it flies like a rocket, on the road it rides like a bike.

ANDEAN | Diamondback

Photo by Bicycling

世界で最も速いトライアスロンバイクについて。

まず、この自転車はモノコック構造のカーボン製フレームがベースになっています。モノコック構造とは、フレームの全ての部位が強度を維持する役割を果たしている、応力外皮構造とも呼ばれる構造で、今日の自動車や航空機に用いられている一般的な構造です。

Photo by Triathlete

なんと美しいのでしょうか。

ブレーキには安定した制動力とコントロール性のあるディスクブレーキを、変速には標準で電気式の変速機が備わります。

モノコック構造のフレームもただデカいだけではなくて(デカいという事はそれだけで素晴らしい事ではあるのですが…)チェーンリング脇のトビラからアクセスできるコンテナ、ヘッドチューブ付近には携帯食などが入るコンテナがあります。

Photo by BIKERUMOR!

ただ格好いい

このオートバイを連想させる、地球上で最も速いトライアスロンバイクを前にしたら、きっとその日が命日になってしまうでしょう。

トライアスロンというのも楽しそうですね。ただ、楽しそうでは購入できない価格が4779ドル。自動車が買えちゃうわ。

自転車競技やトライアスロンは、アマチュアでやるならば、マシンの調達と自身のマネージ、すべて個人でやることになります。それなりに余裕を持ってやりたいですね。

さらにこの価格の自転車を買っても公式の大会に出場することが出来ないというのですから、すごい。本当にすごい。メルセデスも道を開ける自転車とはこれか。

Diamondbackが提供しているCUSTOM STUDIOという自転車カスタムオーダー用のシミュレーションを使えば、妄想ならできます。

ANDEAN | Diamondback

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