「FLO Cycling」高価格な自転車ホイールの常識をぶち壊す、しかしそこには妥協は無い

By 管理人
これはロードバイクではなくて、戦闘機です。Diamondback「ANDEAN」

相場に慣れてしまったのか頭が麻痺しているのか、自転車に関しては財布がガバガバ。

– ロードバイクに2ヶ月乗って変化したこと:新人自転車マン、山麓に死す。

自転車というのは、ただの鉄の棒の組み合わせに見えて、しかし多くが数十万円を超える価格。軽量高鋼性な素材と空力性能に特化したデザイン。その価格には理由があります。

Photo by Snail Male & The Fast World on SlowTwitch

FLO Cyclingが、新ラインナップを追加することで僕らの期待に答えてくれた

FLO Cyclingのホイール

しかし、ロードバイクのオーナーはやはりみな、「低価格で安価な製品を手に入れたい」と考えます。

その願いを叶えるのが「FLO」のホイール

「60mmハイトのフロント用のクリンチャーで、外周リムはアルミ、造形はカーボンのエアロホイールが、セラミックベアリングで524ドルだよ。90mmも同価格だよ。

ロードバイクのホイールの高価格なのを知っている人なら、みんな驚くかもしれません。ですが、その価格をFLO Cyclingは実現しています。

FLO Cyclingとは何なのか

高いエアロ性能をもちながら、低価格でホイールを実現できるそのギミックには何があるのでしょうか。

どちらかというと、エンジニア集団なので空力特性等を解析する科学的な面に長けている。

– FLOホイールインプレ 5万円で買えるカーボンディープは使えるのか:IT技術者ロードバイク日記

このFLOCyclingという会社は、2009年に発足した、所謂自転車界のベンチャー企業という存在。FLO社は、自身では「空力性能を実験する風洞」などの施設を持たなく、コンピューターでモデリングし、コンピューターで空力性能のテストをする、という開発方法のため、開発などのランニングコストがかかりません。また、自社の製造工場などは無く、部品は基本的に外注しているためその調達の費用も節約しています。

aero-cfd

※STAR-CCM+、汎用熱流体解析プログラムで計算した空力性能と空気抵抗のイメージ画像

FLO Cycling – Aero

コンピューター上で幾度ものテストを繰り返し、最後はプロのサイクリストに試用してもらい製品化となります。

低価格での提供でも、製品への妥協はしません。

ホイール

いまのところ、このFLO Cyclingはホイール、ついでTシャツなどのアクセサリーを扱っています。

選べるデカールデザイン

多くのロードバイク用ホイールには、使用されるフレームの色も考えずベタベタとメーカーロゴを貼り付けることが多いです。ZIPPやHED、などのロゴ自体にブランド力があるとまた違ってきますが、シンプルに何もない・控えめの方が好きな私などにとってはちょっと抵抗があります。

しかし、このFLOCyclingのホイールは、「目立つロゴ・控えめロゴ」と「9色の差し色」の、合計18のデザインから選ぶことが出来ます。

colorselecter

商品ページの画像下部にあるカラーセレクターから選択可能です。そして実際のイメージも見ることが出来ます。

見た目を気にするロードバイク乗りの方にはとても評価が高そうですね。

参考:細部まで完璧に「初音ミク」に統一されたTTバイク「Specialized SHIV」

具体的にどんな製品なの?

購入していないので、ネットにあるユーザーの情報を参照するしかありませんが、先ほども紹介させていただいた「IT技術者ロードバイク日記さんの別の記事」と、「公式のスペック表記(例としてFLO30のもの)」によると、

  • Sapimのエアロスポーク
  • セラミックベアリングとステンレスベアリングが選択可能
  • 外周のリムはMavicのものに似ていると言われている
  • アルミリムにカーボンフードのかかった形

追記
スプロケットの対応状況が知りたかったのでサポートに問合せた所、

「このホイール達は11速のサポートをします。11速のスプロケットとも動作しますよ」

とのことです。

また、FLOが公開している空力性能のグラフは以下

aero-chart

 – FLO Cycling – Front FLO30

見方としては、X軸が風邪の角度、Y軸が抵抗でしょう。やはりいちばん優れるのはディスクホイールですね。

FLO30

製品名の数字でリムハイトがわかりますね、30mmのリムハイトのホイールです。

wheels_lightbox_flo_30_angle

FLO Cycling – Front FLO30
※商品のリンクはフロント用ホイールとなっております。

フロント・リア用が用意されています。価格は224ドル。

リムハイトは30mmと他に比べ低めですがそのぶん軽量でもあります。フロントで725グラムと紹介されています。

恐らく、個人的に後述するFLO90と同じくらいコスパは良いでしょう。

FLO60

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FLO Cycling – Front FLO60
※リンクはフロントのものです

こちらもフロント・リア両方用意されています。価格は424ドル。

僕の所有するロードバイクに使用されていたRS11と同じくらいの重量で(フロント875グラム)、最もマルチな製品だと思います。また、どのバイクに付けてもしっくりくる太さですね。

FLO90

wheels_lightbox_flo_90_angle

 

FLO Cycling – FLO90
*リンクはフロントのものです

こちらも例のごとくフロントとリア用がラインナップされています。90mmのリムハイトでありながら価格はFLO60と同じです。高速域をノンストップで維持する、平地を走る用途には一番向いていて、価格も良いと思われます。また、この最高な見た目のインパクトを求めるもよしですね。

FLO Disk

flodisk

FLO Cycling – FLO Disk

こちらは、リアのみの用意です。(一応フロントディスクというジャンルはあり、風の影響を受けない室内コースなどでは使用されることがあります。)

 – Movie by 幻想サイクル

打楽器としての使用から、低価格なディスクでの痛ロードの制作、TTバイクへの装着などさまざまな使用方法がありそうです。価格は599ドルと、実はこれが最もコスパがいいかもしれません。

どんな人が買うべきだろうか

痛ディスクホイールを低価格で作りたい人

カバーと違い走行性能の伴ったディスクホイール、それを低価格で実現したい人にとってはとてもいい選択かもしれません。

初心者で初のホイール交換な人

ミドルクラスのロードバイクを購入したけれど、だんだんバイクを良くしたくなってきた。ホイールが一番効果が実感できるというもどれも高価格で手が出しにくい。

そんなユーザーには価格以上の効果があると思います。

安く見た目のインパクトを求める人

低価格ながら高いエアロ性能を兼ねたFLO90などもってこいでしょう。街中でも歩行者の視線を奪います。

買いたいけど購入できない。購入方法は?

記事執筆時点では販売されておりません。

FLOホイールのインプレしたくても買えないよ!5万円で安いのに・・・

lowlowlow!

購入希望者の一番の悩みはコレかもしれませんね。現時点での次のオーダー開始は7月下旬(Order21)とのことで、もし延長されないなら数日後にはオーダー開始が始まるかもしれません。

延長されてしまってはどうしようもないのですが、販売が1か月後とかでしたら、「お金貯めるぞ―!」というモチベーションにもなりますしかえって良いかもしれません。

FLOお問い合せページ FLO Cycling – Contact

FLO30

常用域(25−40程度)内からの加速はすこぶるいい。一旦スピードに乗せてしまえば、こっちのほうが良いという予想どおり

– Placid Murmur of Emotional Luxury

実際にOrder21でFLO30の前後を購入して見る予定ですので、楽しみです。

※ホイールの項に、11速のサポートに関する追記をしました。

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